どうも、NOEです。
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あなたは、映画「マトリックス」をご存知ですか？
1999年の映画で、これが公開されたときはものすごい話題になりました。
ざっくり言うと、主人公ネオの住んでいる世界は実は、コンピューターが作り出した世界で、そうとは気づかずに過ごしている。
ある時、自分のいるコンピューターの作った仮想現実の世界から、現実の世界に目覚めて。。。
という内容です。
とても面白く、今見ても、学ぶことが多いので、是非見てみてください。
どうしてこれがビジネスに関係あるの？と思うかもしれませんが、この「マトリックス感覚」を持つことはとても大切です。
これを知れば、あなたは、もっといろんなことにチャレンジできるようになるはずです。
この記事の目的
・この世は幻想を知る
・マトリックス感覚を身に付ける
目次
難聴が教えてくれた「この世は幻想」
ある日、耳がおかしくなった
「この世は幻想」なんて聞くと、まるで、何かの宗教かなにかと思ってしまいますよね。
もちろん、この世はありますし、そんなものは全部ないんだ！！なんて、浮世離れしたことを言ってるわけではありません。
この話をする前に、ちょっと僕の体験の話を聞いてください。
ビジネスを始めたころ、売れない商品、目減りしていく資金、なにもうまくいかない、、、、
と、精神的にかなりつらい状態にありました。
よっぽど強いストレスを感じていたんだと思います。
ある時、左耳がキーーーーーーーンと鋭い音を聞きました。
なんだなんだ？
スピーカーか、パソコンが壊れたのか？？？
と、部屋中のコンセントを抜いて回りました。
もう、大混乱です。
しかし、音は鳴りやみません。
そうです。それは、自分の左耳の内側から鳴っていたのです
難聴は、具体的な原因が分からないようで、耳鼻科に行っても、与えられた薬が効かなければ、一生そのままという診断を受けました。
ただ、耳が聞こえにくくなったわけではありません。
明らかに音の聞こえ方が変わってしまいました。
どうなるかというと、低い音と高い音は聞こえるんですが、真ん中の音が歪んで聞こえるようになりました。
しかも、聴力も落ちているので、音が聞こえにくいのです。
愕然としました。
これまで聞いていた、音楽が、歪んで聞こえるので、もう、正しいメロディーで聞こえないのです。
全然違う音楽に聞こえるんです。
体感した「この世は幻想」
この時、考えてみました。
左耳にキーーーーーーーンという音が聞こえていますが、別に、何か音がなっているわけではありません。
これは、脳の中で「本当に音はなってないけど、音がなっているように感じている」わけです。
感じているとはいえ、実際に、はっきりと、左耳に確かに音が聞こえています。
他の人には聞こえていない音が、自分には聞こえているんです。
しかも、この音は、大きくなったり、小さくなったりします。
繰り返しますが、この音は、実際になっているわけではありません。
しかも、実際になっている音は、明らかに歪んで聞こえるのです。
ここで、僕は体感したんです。
この自分が「本当にある！」と感じていることは、「脳がそうだと感じている世界」の事なんだと。
目で見たり、聞いた事をそのまま体験しているわけではなく、見たり聞いたりしたものを「脳が歪めた世界を見てるんだと」
脳という虫眼鏡を通して、歪んだ世界で生きてるんですね。
これが、この世は幻想と、僕が言う意味です。
この体験はとても大きな実感を僕に与えてくれました。
問題は大したことではない。自分で大きくしているだけ
僕たちの感情も歪んでいる
これは、目に見えること、耳で聞こえることだけではなく、僕たちの心や感情、不安感や喜び、全て同じという事ですね。
僕たちの心も、最後は脳がつくりだしているので、大したことないことに驚いたり、喜んだり、悲しんだりします。
若いころは、箸が転がっただけで大笑いしたりするようなことありましたよね。
本当にしょうもないことに大笑いしたり。
しょうもないと分かっているのに、脳の中で「これさいこうーーーーーー」と思っているから、大笑いしちゃうんです。
僕たちの感情も実は、歪みまくってるんです。
と、いう事はですよ？
僕たちは、本当に、マトリックスみたいに、脳というコンピューターが作った世界に生きていて、笑ったり悲しんだりしてるんです。
残念なことに？マトリックスの主人公、ネオのように、僕たちは脳というコンピューターが作った世界から出ることはできません。
脳から逃れられないので。
では、その歪みを何とかしましょう！というお話ではありません。
そんなことできません。
そうではなくて、「歪んでますよ」と知って、それを利用しましょう！という話です。
もう必要以上に悲しんだり、不安になったりしない
ビジネスを始めると、不安や緊張、悲しいと感じる事が沢山出てきます。
中々最初はすんなりうまくいかないからです。
どうしたって、不安が出てきます。
例えば、順調に売れていても、ある時売れない日が数日続いただけで、「このまま売れなくなったらどうしよう」なんて事を思って、その不安で心が押しつぶされそうになる。
そんな経験はありませんか？
じわじわと売れなくなったり、することはあっても、いきなり売れなくなってそのままなんてこと、理屈で考えたらそんなことは、あまりないだろうし、そうなら、何か原因があるはずと思います。
しかし、一度大きくなった不安はどんどん大きくなって、どんどん連鎖的によくないイメージが浮かんできます。
こうなったら辛いです。
不安がまるで、本当に、形をもってあるように感じてしまいます。
でも、ちょっと待ってください。
さっきの僕の話を思い出してください。
僕の耳鳴りと同じように、あなたの感じている不安や、ネガティブなイメージは、脳が作り出しているんです。
脳の特徴として、注意を向けたものをどんどん拡大して、大きくする機能があります。
あなたの不安や緊張、ネガティブな感情はあなたの脳が注意を向ければ向けるほど大きくしてしまうのです。
そうです、悩みや不安は、自分で大きくしてるんです
でも、思い出してください。
あなたは、脳の作ったマトリックスの世界に生きています。
この事を知っていれば、必要以上に悲しんだり、不安になる必要はありません。
脳からは逃げられませんが、脳の作ったマトリックスの世界を変えることが出来ます。
そう、まるで、映画後半のネオのように。
その方法をお伝えします。
簡単悩みや不安を少なくする方法
やめればいい
僕の先生の一人にとてつもない天才がいます。
沢山の人が、彼に相談にきます
・悩みがあるんです
・頭が悪いんです
・不安があるんです
本人たちは、とても、深刻な相談として、彼のもとを訪れます。
そんな彼はなんていうと思いますか？
Q。悩みがあるんです
A.悩むの辞めたらいい
Q.頭が悪いんです
A.馬鹿をやめればいい
Q.不安なんです
A.不安をやればいい
馬鹿にしてんのか？？？？
となりますよね(笑)
僕はなりました。
やっぱりやめるしかない(笑)
彼は、脳の専門家なので、自分は脳の作り出したマトリックスの世界の中にいる事は100も承知の人です。
だから、ものすごく色々考えた結果。
A。悩むのやめればいい
となるのです。
そして、この言葉の意味が今ならわかります。
僕も、悩みがあると聞かれたら、「やめればいい」と今なら、答えます。
この、この世は幻想だから、悩みや不安があるなら、やめればいいというのがマトリックス感覚です
こんな言葉少なくじゃなく、ちゃんと説明しますけどね！
悩みや不安と、問題解決を分けて考えよう
では、具体的な方法をお伝えします。
簡単です。
まず、しっかりと、現状を「客観的に知りましょう」
これです。
あなたは、悩んでいるときに「具体的な解決策」を考えていますか？
悩みや不安に押しつぶされている最中に、具体的な解決策を考えられる人はかなり器用な人です。
普通は、悩みや不安のまっただなかにいるような時は、思考が停止してます。
脳の中が、悩みや不安でいっぱいなので、問題の解決策がそもそも考えられないのです。
「悩んでいること」と「問題があること」は別なんです。
例えば、売上が上がらないことに悩んで、不安というというのは
売上があがらない→このままだとお金が減ってしまう→生活ができなくなる→離婚しなきゃいけないかも→ああああああああああああああ
という状態です。
まってください、落ち着いてください。
まだ、「売上があがらない」という状況だけのはずです。
でも、頭の中で、起こっていることは「ああああああああああああああああ」のところです。
売上があがらないのなら、その理由を考えて、出来る事を調べたり、考えたり、教えてもらって、一つ一つやっていく事が近道です。
でも「ああああああああああああああああ」
となってしまうと、相談力豊かなあなたは、「ああああああああああああああああ」の世界に行ってしまうのです。
「まずは落ち着け」です
本当にあなたがやらなければならない事は、「脳が歪めまくって最悪のことまで考えて、どうしようもなくなってしまう事」ではなくて、できるだけ、正確に今の状況を整理して、問題を解決していく事です。
まずは、悩みや不安と、問題解決を分けて考えましょう。
問題を解決しようとすれば、不安は小さくなる
問題を解決しようとすること。
これは、悩んだり不安とは違います。
問題を解決するという具体的な行動です。
問題を解決しようとしていたら、不安に押しつぶされていてはできません。
悩みや不安が出てきたら、まず深呼吸しましょう
ふかーーーーーーーーく深呼吸して、体に酸素をたくさん取り入れましょう
そして、今、自分がどうなっているのかを、なるべく正確に紙に書き出していきましょう
これは頭で考えるのではなく、必ず紙に書き出してください。
不安な状態で、まともに考えられるわけがありません。
売上があがらないという漠然とした書き方ではなく
・実際の売上の数字
・資金の残り
・考えられる原因
・何を調べればいいか？
・何ができるか？
こういう事を一つ一つやっていきましょう。
出来ることは必ずあるはずです。
その時に、僕の、モチベーションを上げる方法の記事
自分の脳を味方につけて、凄い自分になる方法の記事
も、参考にしてみてください。
あなたの今の現状をしり、一つ一つ、問題の解決策を考える。
そうすると段々落ち着いてきます。
そして、具体的な解決策を考えて、行動を始めるころには、不安は段々消えていきます。
当たり前なんです。
そんな不安なんてものに脳を使っている暇はないからです。
そして、前向きな行動を起こせば起こすほど、前向きな気持ちが生まれてきます。
脳が前向きな気持ちに注意を向けるするようになれば、その前向きな気持ちが膨らんでいくからです。
これは、不安に注意を向ければ、不安が大きくなるのと同じ原理ですね。
実際にやってみれば分かるのですが、不安に耐えながら、具体的な行動を起こすようにしていくと、段々、不安が軽くなるのが分かります。
これは、僕たちの住んでいる世界が、脳の作り出したマトリックスの世界の幻の世界だからできることなんです。
これのいいところは、やればやるほど、マトリックス感覚が強くなり、何か問題が起こっても「なんとかなるわ」
と、自然に思えるようになり、本当に何とかなってしまいます。
成功している人の多くはこの感覚を身に付けてると思いますし、彼らは問題があっても解決までがめちゃくちゃ早いです。
それは、マトリックス感覚を使いこなしているからですね。
まとめ
この記事では、僕の個人的な体験を通じて、いかに僕たちの感じている感情や不安が脳によってつくられたものかという事をお伝えしました。
脳で作られて、大きくなった、不安によって、行動できなくなったり、後ろ向きな気持ちで人生を過ごすのは馬鹿らしいと思いませんか？
どんな成功者も、問題にぶち当たっています。
でも、他の人と違ったのは、頭が良かったとかそんなことではなくて、
- 不安を感じながらも、出来る事を一つ一つやっていった。
- いつの間にか不安を感じる暇もなくなった。
- 問題を解決しようと行動してたらいつの間にか問題が解決してた。
この地味だけどとても、効果のあることを繰り返していったんです。
だから、あなたもできます。
それを実感しやすいように、あなたが感じている世界や、感情は脳が作った幻想のマトリックスの世界なんですよという事をお伝えしました。
実感をさらに深められるように、映画「マトリックス」もご覧になってください。
この映画で、人生が変わった！考え方が変わって自由に稼げるようになった！という人を僕は知っています(笑)
実際に毎日の生活で試してください。
役に立ったよ！というご報告、お待ちしています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
P.S.
・行動をするのが不安。
・なかなか一歩を踏み出せない
・どんな目標を設定すればいいかわからない
・なぜか自分は上手くいかない気がする。
・成功者と自分は何が違うのかを知りたい。
・とにかく漠然と悩んでいる
あなたにはそんな悩みありませんか？
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