プロフィール

 

初めまして、当ブログの管理人のNOEと申します。

 

私は今、中国輸入物販ビジネス、国内物販、情報発信のビジネスを行っています。

 

インターネットでビジネスを始めて5年経ちます。

今ではPC一台でビジネスを構築しています。

時間にとらわれず、自由で気ままな生活を送っています。

今ではビジネスに関わる作業をほぼ自動化し、自分でやることといえば、簡単な管理くらい。

 

 

 

今のライフスタイルにできて、一番嬉しかったのは、朝、平日でも、心ゆくまで眠れるようになったことです。

 

 

 

こんな私ですが、もちろん最初はビジネスなんてなにも分かっていませんでした。

 

ビジネスを始めるまで

数年前までは自分でビジネスをする、会社を立ち上げて、代表取締役になるなんて考えたこともありませんでした。

地元の進学校を卒業し、一年浪人はしましたが、国立大学に進学し、大学院まで出た後、いわゆる大企業に就職しました。

 

入った会社も割とホワイト企業です。

会社四季報で見ても、平均年収900万円以上!

いい同期、優しい先輩、頼りになる上司。

「やりがい」もある。

 

 

やったぜ!!

 

 

 

 

とこの時は思ってました、本当に。

 

ここで一生勤めていけば、後はそれなりにいい人生が約束されている。

こう思っていたのは、自分だけではなく、当時の会社の同期や先輩たちもみんなそう思っていたはずです。

しかし、勤め始めてみて、サラリーマンの生活に慣れてきた頃。

会社はホワイト企業ですが、それでも、仕事は一年目からかなり忙しく、訳も分からず、上から言われた雑用をひたすらこなすだけで過ごす毎日。

ただただ疲れて夜まで仕事をして、朝早くから出勤する

 

休みの日は体力回復のためにただ眠る日々。

 

 

 

 

「こんな生活があと何十年も続くのか。。。。」

 

 

 

 

ついでに、平均年収は900万円もなくて、それは数字のマジックだったという事も後に知るのです。

それでも、一般的にはとても恵まれた環境にはいました。

でも、心の中に、言葉にできない、どうにもできないモヤモヤを感じるようになっていました。

元々、身体もそんなに強くないほうだったので、常に眠たく、ずっと

 

「もっと寝ていたい」

 

と思いながら生活していました。

 

衝撃の体験

 

海外旅行をすれば気が晴れるかもしれない!!

思い切り気分転換しよう!

そう思って忙しい日々を縫って同期達と香港に旅行へ行きました

会社が忙しいので、長い期間旅行できるわけもなく、物凄い弾丸旅行でした。

 

「楽しかったけど、めちゃくちゃ疲れた。。。。」

そんなことで気が晴れるはずはありません。

 

 

買い物をすれば、気が晴れるかもしれない。

好きなものを好きなだけ買おう

そう思い、それまで貯めていた20万円を握りしめて、欲しかったものを手当たり次第に買ってみたこともありました。

 

こんな風に、学生の頃にはできなかった買い物ができるようになったんだ!!!

 

と自分に言い聞かせていたのかもしれません。

沢山の荷物をもって、家に帰って、買ったものを床に置いた瞬間の事を今でも忘れられません。

 

 

「短い休みを取って、海外旅行に行ったり、こんな買い物がやっとできるようになるために、自分はこれまでの人生を生きてきたのか・・・・」

 

 

20万円の買い物は大きな買い物です。

でも、これまで費やしてきた時間は学生のころから考えれば膨大です。

その膨大な時間、受験勉強に明け暮れ、それで得られた生活がとてつもなくちっぽけなものに感じたのです。

凄まじい虚しさを感じて、身体から力が抜けるのが分かりました。

 

 

人生というものに漠然と、しかし、確実に絶望した瞬間でした。

 

 

あの時の気持ちは今でも忘れられません

浪費したり、旅行したりして気晴らしをするのではなく、根本的に充実感を味わいながら生きたい

心の奥底でこんな声が聞こえました。

そこで気付いてしまったんです。

 

会社に就職するときは、「やりがい」や「夢」、「自己実現」みたいなものを餌に就職活動をします。

 

でも、会社に入ったら会社のいう事を聞かなくてはなりません。

当たり前です。

でも、「やりがい」や「夢」、「自己実現」を会社の中で行う事はとても大変です。

と、言うかできません。

 

それは給料という「命綱」を会社に預けているからです。

 

命綱を自分以外の誰かに握られていて、自分の人生に100%の自由なんてあるはずありません。

「あ、会社での自己実現なんて、嘘なんだ。。。。」

と体感してしまいました。

 

衝撃の出会い

 

そんな中、友人に連れられてとあるイベントに参加した時。

物凄い人に出会います。

 

凄まじいまでの知識と能力を駆使して、簡単に何億も稼ぎ、自分の好きなことしかやっていない。

嫌なことはやらないで生きている

 

そんなことを当たり前にやっている人です。

会社員しか知らない自分にはあまりにも異次元すぎました。

そんな人の存在を知ると、世の中には意外とそういった生活をしている人が多くいる事に気づきました。

別にテレビやメディアにでるような人でもありません。

一見普通の人が、自分の力で、好きなことだけやりながら、サラリーマンが一生かけても稼ぎきれない金額を楽々稼ぐ。

自分が住んでいた世界はなんて小さかったんだ。。。。。

そう痛感しました。

そういう世界を見てしまったのです。

 

自分が求めていたものは?

 

そんな自分の人生を心から生きている人を見て思いました。

お金を稼ぐだけでなく、自分の能力もどんどん伸ばし、好きなことだけやっているからいつも楽しそう。

自分にだって出来るかも知れない。

自分だってそっちの方がいい。

自分の能力、可能性をもっと広げて生きていきたい!!

 

 

 

自分はこんな狭い世界で終わりたくない

 

 

 

こんな気持ちが膨らんできました。

 

自分が求めるものは

 

・どこにいても、自分の力でお金を稼いでいける

・やりたいことを思い切りやる

・自分の働き方を自分で決める

・自分の能力を広げていく

・朝思い切り、好きなだけ寝ていられる生活

・誰からも指図されず、自由な生活を送る

・好きな時に、好きなことをする

 

そんな、願いにも似た気持ちが芽吹いたのを覚えています。

 

突然放り出されたビジネスの世界

 

こんな経験を重ねていくと、心の中のもやもやがどんどん大きくなっていきます。

でも、どうすればいいかわかりません。

 

当たり前に、会社に行っていればいいんだ。

そうすればちゃんとした生活を送る事はできるんだ。

と思っていました。

 

そしたら、ある時それは訪れました。

 

 

突然目の前がぐるんと回り、立っていられなくなりました。

 

 

心の中のもやもやが限界を越えた瞬間、心と体がおかしくなってしまいました。

その後、結局、会社に勤め続けることができなくなり、会社を辞めざるを得なくなりました。

自分で自分の人生を切り開かなくてはならなくなりました。

働く場所がなくなってしまい、収入もなくなってしまいました。

 

 

自分でやるしかない!

 

 

そこで、当時流行っていた、中国輸入物販ビジネスを見つけて、始めました。

中国から仕入れて、Amazonやヤフオクで販売する手法です。

その頃はヤフオクで出品したこともなければ、Amazonで個人が出品出来ることも知らない。

そのくらい何も知らなかったんです。

なんとなく、自分でもできるだろうと思っていましたが、そう甘くありませんでした。

 

 

 

 

これまで培ってきた事がなにも役に立たないんです。

 

 

 

 

今考えれば当たり前なんです

ビジネスも、お金の計算も、社会も何も知らない人間が0から独力で、稼ぐことは並大抵の事ではありません。

ちょっと考えれば分かることです。

それでも、心のどこかにはそこそこいい大学まで出て、大きな会社につとめてたんだ。

 

 

ちょっとやれば出来るに決まっている

 

 

そんな気持ちがあったのでしょう。

しかし、成果は全く出ません。

 

 

当たり前やないか!!

 

 

当時の自分にそうツッコミを入れたくてたまりません

 

 

そう、えらいのは大企業であって、大企業に勤めてる人がえらいのではありません。

大きな会社であればあるほど、高校や大学を出たくらいの人であればいくらでも変えが利くようにうまく仕組化されているだけなのです

 

「自分はそこそこ出来る奴だ」

 

そんなちっぽけなプライドは、粉々に砕かれてしまいました。

 

実践して気付いた事、それは

私がこれまで長い長い時間をかけて身に付けた学校や会社で学んできたことは社会で生き抜くための技術ではなかった事に気づきます。

 

 

それは、誰かに使われるための、雇われて給料をもらうための技術だったのです。

 

 

それはそれで悪いことでも何でもありません。

会社勤めをするならその技術を磨き上げるべきです。

しかし、私の立場はもう違いました。

ビジネスを構築しなければ、ならなかったのです。

これまで学んできたことと全く違う知識が必要だ!!!

独学では限界があるし、時間がかかりすぎる

師匠を探すしかない

そう直感しました。

 

ビジネスの師匠と出会い、根底から意識改革される

 

何をやってもうまくいかない

仕入れた在庫があるのに、売れていかない。

資金繰りがどんどん悪くなる

そもそも、何をやっていいかすらわからない。

そんなとき、普段は絶対に行かないような、物販を教えている人が主催する飲み会が家の近くでありました。

 

わらをもつかむような気持ちで参加しました。

そこで、明らかに他の参加者とは明らかに雰囲気の違う人を発見しました

他の参加者と特にしゃべらず、一人でお酒を飲んでいました。

 

「この人は、なんだかすごい人だ!!」

 

この時の私はとにかく必死です。

なにがなんでも、ビジネスを教えてくれる人を見つける必要があるのです。

とにかく必死に話しかけました。

 

直感通り、その人は物販で成功されていて、桁違いに稼いでいました。

その方がなぜそんな飲み会に参加していたのか今でも不思議です。

なんとか頼み込んで、普段はコンサルタントをお願いしました。

 

 

そこで、この後、猛烈な意識改革にあいます。

 

 

当時の自分の状況を説明すると、何から何までダメ出しされ、根底から色んな事を再構築することになりました。

なにより一番の再構築は、自分の意識改革です。

 

ビジネスをするには、社長のマインドにならないといけません。

しかし、長年、学校の先生や、会社の上司から言われた事をこなしていく事に慣れていた私は、いつまでも雇われている人のマインドだったのです。

 

師匠からの指示は大変でした。

 

・資金を作りましょう。お金はあるだけ有利です。金融公庫から借りられるだけ借りてきてください

・自分で商品リサーチしたら時間がもったいないので、中国人のパートナーを探してください。中国人の集まる掲示板に行けば幾らでも見つかります

・自分ができないことは外注してください。全部やろうとするのは時間の無駄です。

・手作業では効率が悪いので、ツールを買いましょう。

・資金計算や利益管理が甘すぎます。

・小さなところでケチったりしないで、資金は使うところには躊躇せず使いましょう。

・ビジネスに投資したら後で何十倍にもなって返ってきます

 

その他、当時の自分としては無茶ぶりの嵐でした。

どれもこれもやったことありません。

半泣きで一つ一つこなしました。

いや、むしろ、泣きながらやってました。

 

今となってはどれもこれもたり前すぎることです。

いかに、それまで自分がビジネスマインドも持たないまま社会でビジネスをやろうとしていたかが分かります。

それは、車の修理する技術を持たないまま砂漠を走るような物です。

無謀という以外言葉がありません。

自分以外のライバルからしたら、格好のカモです。

 

それでも、やれば一つ一つクリア出来ていきました。

 

金融公庫からだって、何の実績もないのに、意外なほどあっさり融資を受けることができました。

この体験は凄まじい体験です。

 

「やればできる」

 

あまりによく使われる言葉ですが、何の指針もないビジネスを通じてこの言葉が本当だという事を体験出来たことは、一生の財産になりました。

 

しばらくは成果の出ない日々を過ごしました。

眠れない日もありました。

それでも継続しました。

 

ある日、売り上げが爆発

それは突然起こりました。

今までやってきたことが全て噛み合い、売上が爆発したのです。

コンサルタントを受け始めて、およそ6か月、月収60万円を突破しました。

管理画面いっぱいに埋まる注文のお知らせ。

それから月収100万円、月収120万円、、、、と売上が伸びていきました。

 

 

 

あの感動は忘れられません

 

 

 

本当に、一人の力でサラリーマン時代の数か月分のお金を一か月で稼ぐことが出来るんだ。。。。

 

 

 

半ば呆然としたのを覚えています。

そのころには、ほとんどすべての作業を外注化していたので、

自分がやる作業は本当に0時間でした。

もちろん完全にほったらかしではないので、管理作業はしますが、そんなもの、作業と呼べないくらいの手間です。

 

・どこにいても、自分の力でお金を稼いでいける

・やりたいことを思い切りやる

・自分の働き方を自分で決める

・自分の能力を広げていく

・朝思い切り、好きなだけ寝ていられる生活

・誰からも指図されず、自由な生活を送る

・好きな時に、好きなことをする

 

最初にこうなりたいと思ったことは、気付けば、全てかなっていました。

 

大きな下落も味わう

その後、私は一度大きな下落も味わっています。

立てたビジネスがうまくいって、次の事を真剣に取り組んでいなかったのです。

明らかに、自分のアップデートを怠った結果でした。

 

ビジネスモデルが変わったときについていけず、売り上げが激減してしまいました。

 

このブログを作ろうと思ったのは、こういった自分の失敗もお伝えしようと思ったからです。

 

完全に手をこまねいていたわけではなく、上手くいっているときも色んな情報商材、コンサルタントにも当たってみました。

そこで分かったのは、この世の中はあまりにもニセモノが多いという事でした。

 

何度も騙された

ネットビジネスの社会は役に立たない情報、自称コンサルタントが多すぎます

役に立たないコンサルタントにお金を払い、成果が出せないことが何度もありました。

と、言うかそんなことだらけでした。

 

多くのコンサルタントは、もう使えない知識を売りつけたり、すでにプレイヤーではなく、ちょっと成果の出たそこまで知識のない教え子にコンサルタントを丸投げしたりしていることもよくありました。

それどころか実績のない人を講師にしてまともに指導できない人もいました。

さらに。役に立たないコンサルタントに出会うどころか、数百万単位の詐欺にあい、民事訴訟を起こすことにもなったのです。

 

世の中には本気で悪いやつがいる

その時、私は、焦っていました。

なんとか次のキャッシュポイントを作らないといけない。

そこで投資詐欺にあうのです。

 

 

被害額は600万円!

 

 

600万円です。考えてみてください。大手企業のサラリーマンの役職持ちの年収以上です。

若手なら年収の2年分。下手したらそれ以上の金額です

ビジネスでうまくいっていたとはいえ、それまで数年かかって構築してやっとの思いで貯めてきたお金の大部分を持っていかれたのです。

生きた心地がしなかったどころではありません。混乱で数日間なにも思考することが出来ず、生活自体もガタガタになりました

そもそも誰にも相談できません。誰かに相談して解決するような話ではなかったからです。

 

 

想像してみてください。家族、友人、知り合い、こんなことを経験して、解決方法を知っている人なんて誰もいません。

 

 

会社を辞めることになり、一から、下手したらマイナスからのスタートで始めたビジネス。何の知識も経験もなく、マインドも未熟で、どうしたらいいかわからない。

そもそも何をしてもダメダメだったところから構築して、そこで得てきたお金を根こそぎ取られてしまった。

詐欺グループに人生そのものを完全に否定され、尊厳まで奪われた気分でした。

 

 

詐欺にあった

 

 

こう聞くと、詐欺に会う人も隙があった。

自業自得

そんなもの、騙されるわけない。

 

と思われるかもしれません。

 

詐欺に会う前の自分なら、こんな境遇の人に対して、同じような感想を抱くと思います。

しかしどんな人も、時と場合と条件が合致すれば詐欺にあうと断言できます。

 

理由の一つは、普通に大学→大手企業に就職というルートを通ると、この世の中にいる本気で悪いやつにはあまり出会いません。

考えの合わない人、小さな欲望で意地悪してくる人、そのくらいです。

 

 

しかし、世の中には本気で悪いやつがいます。

 

 

こんな悪い人間が世の中に普通にいるのか。しかも、自分の人生と地続きの場所にいるのか

と、本気で驚き、戦慄しました。

本気で悪いやつは、周囲にいる「嫌な人」とはレベルが違います。

 

 

他人の人生を根こそぎ破壊して、お金を巻き上げても何とも思いませんし、そうすることに何の躊躇もありません。

 

 

それまでの私の感覚からしたら、「いくら何でもそこまでの事はしないだろう」という事をあっさりとやってきます。

彼らは明らかに詐欺を働いても、それを刑事事件として立件されにくいという事を熟知しています。

なんの価値もないペラペラなサービスでも売りつければ、それを対価だと言い張ることが出来ます。

裁判を起こされることさえ織り込み済みです。

 

巻き上げたお金ー経費ー裁判費用

 

これがプラスならビジネス(と言いたくありませんが)として、成立するからです。

騙されたほうも、奪われたお金が小額なら裁判を起こす方がマイナスになるので、泣き寝入りします。

奪われたお金が多いなら、裁判費用も残らないのです。

どのみち裁判を起こすことは容易ではありません。

 

 

詐欺に合えば被害者は、詐欺に対抗することはとても難しいと熟知しています。

だから、ありとあらゆる心理的なテクニックを駆使して、微妙に生じる人の心の隙間に入ってくるのです。

本当にやったもん勝ちと考えています。

 

 

詐欺にあう時は人間の欲求や弱いところを本気で突かれた時です。

 

 

私は、今はかなり健康になりましたが、幼いころからの持病で、たまに数か月寝込んでしまうような事がありました。

この健康の不安があったので、視野が狭くなっていました。

幾らビジネスが回っていたとはいえ、いつからだがまた動かなくなるかの不安を常に抱えていました。

少しでも、そのリスクに対して対策したいと考えてばかりいた時。

 

 

この話が来たときは、天の助けに思えてしまいました。

 

 

巧妙に、時間をかけて、根を張り、網を張り、人の欲望(お金の不安、欲しいという気持ち)を付き、洗脳のセオリーに則って行動してくるため、心身が健康ならなんともなくても、こちらの不安が拡大しているときは一気に洗脳してきます。

 

 

そして、それに自覚的にあらがうのはとても困難です。

その後の地獄は体験した人間にしかわかりません。。。。

詐欺グループとの対決でさらに打ちのめされる

 

めちゃくちゃ巧妙な詐欺でした

最悪なことに、その話を持ってきたのは、友達の知り合いのアフィリエイターで、顔見知りくらいの関係だったのです。

これも、心理的に信用度を上げる要素となってしまいました。

 

彼らは投資運用会社をマレーシアに本当に作っており、ネット上には投資会社のHPがあり、その投資会社をレビューするサイトまでありました。

動画を作ってシステムを紹介していましたが、そのほとんどは雇われた役者でした。

しかし、その中にはネット上で見たことのある実業家もいて、絶妙に信用を高める工夫がなされていました。

今思えば、細かい洗脳の手法が使われていました。

結局表に出てくるのは、全員役者で、裏で絵を描いている人間は全く表に出てこないのです。

一番表に出て顔出ししていたのは、本当は貧乏な青年でした。

その人もお金を一円ももらっておらず、こちらが裁判を起こしたときには弁護士を雇うお金もなかったような人です。

彼は、仲間の詐欺グループからいつでも切ることのできる存在として最初から用意されていたのです。

 

巻き上げたお金はあるんだから、そこから取り返せばいいんじゃない?

 

そう思われる方もいるのではないでしょうか。

そこも徹底しています。

巧妙に海外の日本の法律が届かない海外に会社を作り、そこにお金を送り、全てが露見したときには、日本にはお金はありませんでした。

様々なルートで複雑に送金していたため、詐欺で集めたお金の行方は結局分かりませんでした。

 

役者の中には人に夢を売る仕事をしていると自称する人物で、きちんと企業経営をしているというHPで企業活動をしているような人もいました。

電話をすれば、事務所まで開設されており、複数の人間を雇っていました。

 

 

ある時から、電話の対応が悪くなり、ついには連絡がつかなくなり、、、

 

 

どこかで人を信じようとする気持ちがあったので、気付くのが遅れ、詐欺にあってから2か月後の事でした。

 

社会は助けてくれない

これを読んでいる人はさっさと警察に行けと思われると思います。

明らかな詐欺なのだから、警察に行けばなんとかなると。

 

もちろんすぐに、消費者センター、警察に駆け込みました。

 

しかし、消費者センターでは何の知識もないおばさんが担当で、親身になるどころか、こんなことがあるからネットで買い物をしてはいけないとか、なぜそんな詐欺に引っかかったのか?と笑われる始末。

 

警察も動いてはくれませんでした。

サイバー犯罪専門の部署があるところに行ったが、何の意味もありませんでした。

詐欺を働くような人の方が一枚も二枚も上手です。

 

なぜ警察は動かなかったか?

 

それは、個人が600万円の詐欺にあうのはとてつもなく大きなことですが、実は警察にとってみれば、大きな組織を動かすには微々たる金額の被害だからです。

組織を動かしてまで追求するほどのコストと、事件の大きさが釣り合っていないのです。

被害者が何十人もいて、被害総額が何十億となれば動きますが、ネット上で被害者同士が連携なんてそう簡単なことではありません。

もう少し、事件性が高くなったら動くからねという感じです。

 

そんなひどいこと、、、と思いますが、これが現実です。

 

 

社会は守ってくれないという事実に絶望の追いうちがかかります。

 

 

なんとか弁護士に駆け込みました。

3件の弁護士事務所に相談するも、どこの弁護士事務所の反応も、全額取り返すことは難しく、下手したら一円も取り返せないこともあるという事を突き付けられます。

そもそも、詐欺というのはとてもその立証が難しく、民事裁判を起こすしか方法はありません。

民事訴訟にはお金がかかります。

こちらが被害者でも、関係はありません。

 

辛かったのは、弁護士費用は被害額×数%なので、被害額が大きければ、弁護士費用も大きいのです

 

根こそぎお金を奪い取られて、しかも、1円も取り返せるかどうかすらわからない。

被害額が大きいために、弁護士費用まで多くかかる。

直接、間接敵に詐欺グループにとことん追い詰められました。

 

 

しかし、泣き寝入りするわけにはいきません。

 

 

被害額×数%は手付金、報酬として、取り返した金額×数%を弁護士に支払うという契約で、民事訴訟を起こしました。

結局、民事訴訟を起こして、裁判が終わってお金が返ってきたのは1年後。もちろん全額は無理で、7割ほど返ってきました。

この件を通じて、心に刻んだことがあります。

 

力がなければ、この世は地獄だ

 

自分で生きる手段を持たなければ、社会は助けてくれず、それどころか、徹底的に追い詰められます。

資本主義の中で、お金を稼ぐというのは本当に心と体と知識を使い、それを価値に変えていくしかありません。

悪い奴らに捕まると、とことんやられてしまいます。

 

彼らは中途半端なことはしないからです。

ちなみに、主犯格の一人はどうなったと思いますか?

 

 

 

彼は、今、海外にいて、悠々自適の生活をしています。

 

 

 

悲しいですが、これが現実です。

 

もっと生きるために力が欲しい。。。。。

 

純粋にそう思わされた出来事でした。

自分の力で生き抜くためには正しい知識が必要です。

正しい知識とは、きちんと自分でコントロールできる仕組みで、正攻法の方法です

正しい知識は一朝一夕では身に付きませんが、本気になれば、そこまで大変なことでもありません。

なにも、甲子園に出てプロ野球選手になったり、東京大学に合格するようなことでもないのです。

当たり前の地道な知識の積み重ねです。

それが大きな成果を生みます。

 

 

自分が失敗したのは、正しい知識を得る努力をショートカットしようとしたこと。

そして、自分がコントロールできないシステムに依存しようとしたことが理由です。

 

 

結局、私は、ぬるま湯の中にいたまま、自分のマインドが成長しきっていなかったのです。

 

 

自分の力を信じ切ることが出来なかった。

 

 

これが、騙され、痛い目を見た一番の要因でした。

 

再度、師に出会う

 

窮していた時、再度、自分が望むあり方を考えて、そうなるようにマインドセットを行いました。

たまたま来たメールは、以前、物販を教えてくれたコンサルタントの師からでした。

コンサルタント期間を終えた後は疎遠になっていました。

迷わずすぐに連絡。新しいコンサルタントプログラムのオファーでした

値段も聞かずに参加を申し入れしました。

その時聞いたのは、本物かどうか見分ける言葉です。

 

 

 

「今もプレイヤーですか?」

 

 

 

それから。。。

再度、初心に戻ってビジネスを構築を開始しました。

これまでの経験で流れが分かっていたので、あとはどれだけの速度で進めるかだけを意識していました。

そして、自分が自分の人生をコントロールするんだ。

そんな気持ちを胸に秘めて、一つ一つこなしていきました。

 

師匠が構築して7か月程度で大きな成果が出たというので、その倍の速度で進むことを考え、メニューをこなしました。

利益が出始めるのは3か月程度かかると言われていたところを師匠が驚くほどの速度で仕組みを構築し、一か月持たたないうちに利益を上げることに成功しました。

 

このビジネスは最初に思い切りアクセルを踏んだので、構築に必要な要素は3週間以内に自動化を完了させ、後は、規模が増えるのと待つだけとなりました。

この結果はブログでもご紹介していこうと思います。

他の元々やっていたビジネスも軌道修正し、今では、ほぼ自分が何かをやらなくても、収益が発生する状況で、その利益で自由気ままに生活しています。

 

伝えたいこと

 

私はこのブログを通じて伝えていこうと思っているのは、もちろん物販のテクニックが中心ですが、もう一つは一番大切なのは心の使い方という事です。

自分のマインドが頼りなかったばかりに、とても痛い目に会いました。

しかし、私は。今は、十分な収益を上げて、新しいことにもチャレンジして、収益を増やしています。

それは正しい知識を得たことと、もう一つ、強さだけではなくしなやかさな心を持つことが出来たからだと思います。

 

実は私は自分はとてつもなく運がいいと確信しています

 

これだけ色々あって、詐欺にまであったのに?!

運がいいとは、たとえどんなことがあっても、必要な時に必要な出会いがあり、その出会いを逃さないことだと考えています。

それを続けていれば、たとえ窮地に陥っても何とかなるし、その窮地はすごいチャンスにも結果的にはなります。

 

「今では、詐欺にあったことも、成功してる人は、だいたいどこかで大きな失敗を乗り越えている。

自分にはそれができた。

じゃあ、大丈夫だ」

 

くらいに思っています。

色んな事があっても、折れずに、しぶとく、生き残ることを考えてきました。

それは、心を強くしたとかではなく、しなやかに、柔軟にする術を身に付けていたことです。

 

そして、こうなりたいという思いがあったことです。

 

自分がうまくいったのは、偶然でもなんでもないこと。

 

そして、それは誰にでもできることです。

 

学歴や職歴は本当に関係ない。

と、いうか、学校で学んだことを社長目線で、ビジネスマインドで使わなければ、学歴や知識があるほど邪魔になることだってあります。

 

そして

 

本物の知識は強い!!!

 

600万円の詐欺にあい、さらに数十万円の弁護士費用を払っても何とかなったのは、事前に構築していたビジネスがうまくいっていたからです。

ビジネスの仕組みの変化で大きな収入減も味わいましたが、0になったわけではありませんでした。

その下支えがあったので、厳しい時にもなんとかやってこれらのです。

 

・しなやか心とビジネスマインド

・こうなりたいという思い

・正しい知識

 

これがあれば、どんなことがあっても、自分を成長させていくことが出来ます。

このブログでは、物販、マインドセット、役立つ知識について更新していきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。