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今回は、ヤフオクで利用者のデータからリサーチする方法をご紹介しようと思います。
ヤフオクのアカウントを作っていないよというあなたは、こちらの記事をご覧ください。
この記事の目的
・ヤフオク利用者のデータからリサーチする方法をしる
目次
ヤフオクの特徴
ヤフオクの利用者の年齢層
ヤフオクは、1999年にサービス開始が始まっています。
このころは、まだまだインターネットが一般家庭に普及する途中という事を考えれば、かなり、最初期からインターネット上にあることがうかがえます。
このグラフを見てください。
少し古いデータですが、ヤフオクの利用者の多くは、30代以上です。
最も多いのが40代男性という事になります。
彼らは、インターネットが開始した時から、ヤフオクを利用し、そのまま今も使い続けているという層がかなり多いというのがお分かりいただけると思います。
ヤフオクを昔から使っている人は、他の販売サイトを利用しないというような人も割と多いです。
このような、データを知っておくだけでも、ヤフオクでどんなものを売ればいいか？を判断することが出来ます。
特徴をつかんで攻略せよ
キーワードは、30～40代、それも、男性が、最も利用者として多い
という事です。
ヤフオクは、40代以上であれば、女性も多いですね。
対照的に、メルカリは、10～20代女性が、最も利用者として多いのが分かります。
この特徴的な層をターゲットにした商品選びをしていくと、ヤフオクで勝ちやすくなります。
こういったデータを見るだけでも、10代女性をターゲットにしたレディースアパレルよりも、40代男性をターゲットにした商品を考えていった方が、リサーチしやすいというもの分かるのではないでしょうか。
僕のこれまでの実践してきた肌感としても、女性向けアパレルは中々売れませんでした。
反面、いかにも、30代以上男性が好みそうなアイテムはよく売れました。
今回は、ヤフオクのユーザーのデータからリサーチする方法をご紹介します。
ユーザーの傾向のデータから商品リサーチをしよう
リサーチの前に
リサーチは、もちろん、市場調査をするのが鉄則です。
あなたが、いくら「こんなものが売れるだろう！」と思っても、市場がそれを求めていないのであれば、売ることは難しいでしょう。
あなたの意見ではなく、市場の意見を聞く。
これがリサーチです。
とはいえ、商品は膨大にあります。
どこから手を付けていいかわからないでしょう。
そんな時に、このヤフーオークションの利用者の傾向のデータを使います。
リサーチの前にまず、イメージしてみましょう。
今回、ターゲットと考える、30～40代男性はどんなものを欲しがるでしょうか？
その前に、30～40代男性とはどんな人でしょうか。
ここに正解はありませんが、あなたが思いつくことをどんどん紙に書いていきましょう。
30～40代であれば、仕事も安定してきて、給料もそれなりにもらえる人が増えてくる年代でしょう。
- 車や、バイクが好きな人も多いでしょう。
- アウトドア、日曜大工を趣味とする人も多い印象です。
- 煙草を吸う人も多そうです
- ・・・・・
と、こんな感じでいいので、イメージを膨らませていきましょう。
そして、このイメージを元に、実際にリサーチをしてみます。
実際にリサーチ！
リサーチには、オークファンを利用します。
有料会員になると、とても便利ですが、無料版でもリサーチには使えます。
有料版はこちら。
有料版の使い方はまた別の記事でもご紹介します。
こんなサイトです。
検索窓の虫眼鏡マークをクリックすると、このような画面になります。
オークファンは、「ヤフオク」「モバオク」「ebay」「Amazon」といった、サイトの売れたものを調べることが出来ます。
今回は、ヤフオクを調べますので、ヤフオクのタブをクリック
バイク用品で調べてみましょう。
こんな時、バイク用品の言葉を調べて、まとめておくと、とても便利です。
今回は、「バイク カウル」で調べてみましょう。
こんな感じで出てきました。
写真に写っているクリップナット10個セットは、短期間に3つも売れてますね。
これが実際に仕入れられるかどうかは別ですが、このように、簡単に探すことが出来ます。
これでなくても、バイクカウルを固定するクリップナットが短期間に売れているのであれば、ここから類似商品をリサーチしていく事も可能です。
手順は
- ヤフオクのユーザーの傾向を知る
- ユーザーの傾向から、ユーザーが好みそうなものをイメージしていく。
- そのイメージから、実際に市場調査する。
- 実際に売れているものを探す
という事になります。
ヤフオク×中国輸入
40代男性の好みそうなものという表現をしました。
実際、ヤフオクは、車関係、バイク関係のものがよく売れます。
そして、こういうものは、中国輸入と相性がいいです。
なぜなら、中国には、日本にない、珍しい車用品、バイク用品があるからです。
そこで、今回は、ヤフオクで売れそうなもので、中国から仕入れられるものを探してみましょう。
やり方はとても簡単です。
オークファンの左側に「絞り込み検索」という窓があります。
ここでは、キーワードは「ハーレー」にします。
ハーレーを改造するための部品はよく売れています。
出品地域を「海外」に設定します。
海外から出品しているような人なら、中国から仕入れられる商品を扱っている可能性が高いからです。
この写真に写っている、「ハーレーサドルバッグ」は、3日間に2つ売れています。
期間をもっと伸ばして検索すれば、もっと詳細にわかるかもしれませんが、無料ばんは、そこまで出来ません。
試しに、これが、中国で仕入れられるかどうか調べてみましょう。
今回は、Aliexpressで調べてみましょう。
Aliexpressのアカウントの作り方はこちら。
Aliexpressで画像検索する方法はこちら。
簡単に見つけることが出来ました。
ヤフオクでの売値が3001円なので、仕入れ値2244円だと、送料で赤字か、ギリギリ黒字になるかどうか？
というところですね。
しかし、ハーレーのサドルバッグが売れそうなことは分かりましたので、ここから
- ハーレーの他の部品をリサーチ
- ハーレーのサドルバッグに絞ってリサーチ
- バイク用品を色々リサーチ
と、これだけでも、かなりのリサーチが出来ます。
一概に、これだけの個数が売れていれば、仕入れてもこれだけ売れるという見込みを立てるのは難しいです。
ここは、ご自身でどんどんテストしていきましょう。
一か月に10個売れているものを見つけたら、5個くらいから仕入れをしてみる
一か月に数点しか、売れてないけど、一年を通して、まんべんなく売れているなら、一か月に2，3個ずつ、長いスパンで見て販売することを考える
など、自分なりのルールを作ってみるといいと思います。
たとえ、ヤフオクで売れなくても、他のサイトでは高く売れる可能性もあります。
他販路で出してみましょう。
まとめ
今回は、ヤフオクの利用者の傾向のデータから、リサーチする方法をご紹介しました。
売れているものを探すのも大切ですが、そのサイトを使っている人の傾向からも、分かることは沢山あります。
色んな方向から、物事を考える訓練にもなりますので、参考にしてみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
P.S.
・行動をするのが不安。
・なかなか一歩を踏み出せない
・どんな目標を設定すればいいかわからない
・なぜか自分は上手くいかない気がする。
・成功者と自分は何が違うのかを知りたい。
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