Qoo10のメガ割りの販売戦略

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今回はQoo10のメガ割りの販売戦略についてご紹介します。

メガ割とは？

20%オフのうち10％はQoo10が負担してくれるQoo10独自のセールです。

メガ割りに参加するだけで、大きな売り上げを作ることが出来ます。

メガ割りに参加するためには、低いキャンセル率を維持する必要があります。

まずはこちらも読んでみてください。

Qoo10の運用の注意点～キャンセル率を高めない方法～

メガ割の特徴・成長

たとえば1万円の商品×20％OFF＝8000円（2000円引き）

店舗が1000円／Qoo10が1000円負担という仕組みです。

半分もQoo10が出してくれるなんて最高ですね！

メガ割はますます成長中です

・直近14回　最高記録達成している

・最高1日あたり1億以上閲覧数があった

このデータを見るだけでも、参加するだけでも、大きな売り上げを見込めるという事が分かっていただけると思います。

メガ割利用者の属性

Qoo10を攻略していくためにもメガ割りの利用者のターゲットを知っておく必要があります。

・メガ割　29歳以下からの認知度　60％

・SNSを中心に外部広告強化中。川口春奈を起用中。

・利用者の年齢は20～29歳で43％を占めている→Z世代が中心。

・メガ割の購入単価は、5000円以下が70％。

・メガ割期間で、さらにショップクーポンを発行している店舗の割合は66％。

併せ買い強化に活用できますので、積極的に利用しましょう。

メガ割に関する調査結果

商品ページの流入経路について（2022年11月調査）は、もっとも多いのが「検索結果」です。

まずは、商品名や、キーワードを設定して、基本的なSEO対策をしておきましょう。

Qoo10の売れる商品ページを作り込み方

次が「お気に入り」&「気になるアイテム」からです。

ユーザーが1度でもクリックすると、気になるアイテムに表示されるようになります。

商品画像などを手入れして、日ごろから、商品に注意を引く必要があります。

興味を引くにはとにかく画像

次が「パワーランクアップ表示」です。

4店舗のメガ割対策事例を紹介

具体的に、こういう事例があったという事をリサーチ出来ましたので、ご紹介します。

かなり参考になると思いますので、良く読んでみてください。

メガ割対策事例1: 新規顧客獲得

【１店舗目】フォロワーへのアクション不足が課題だった

前提：客を４つに分類

１　新規顧客

２　濃い見込み客・・・比較検討中

３　見込み客・・・機会があれば買う

４　購入しない

メガ割を使って２と３のお客様を１にする

対策

このショップはメガ割前に、クーポンPUSHを実施。

そこには16商品まで掲載可能。

そこで、低単価商品や、売れ筋商品を掲載。

そうして１度クリックさせる→そうしてQoo10アプリ内で上位に表示される「気になるアイテム」に表示されるようにしておく

目に触れる回数を増やして、次のメガ割で買おうと思わせる作戦で売上UP

３の見込み客には、ショップクーポン＋メガ割クーポンで購入されるようにした。

メガ割対策事例2: 商品戦略の見直し

【２店舗目】Qoo10の客層に合った商品を用意できていなかった

Qoo10は平均単価3000円前後である。

もともと、40代男性がメインの商品だった。希少性を持たせて商品の価値を上げる作戦。

対策

１、単価3000円の商品を用意。

２、女性人気の商品をセット品に追加。

３、「Qoo10限定品」というのをサムネイル＋商品名に表示。

※ただし、トップ画像には文字など入っていない方が良い場合が多い。

上記で、転換率５％上昇した。

メガ割対策事例3: 差別化戦略の立案

【３店舗目】他店との差別化ができていないのが課題商品単価5000～6000円の店舗。

立ち位置を把握して勝ち筋を探った。チャンスがある商品に絞って対策を。

１、商品価格を他店と合わせる

２、サムネイルと商品名で他店舗より勝っている性能等を記載

３、検索画面の広告。注力商品に有料広告プラス展示、パワーランクアップ等。

結果、注力商品の実績が向上した。

メガ割対策事例4: Qoo10ランキングをチェック

【４店舗目】他店から自店へのスイッチを狙いたい

Qoo10ランキングをチェック。

ランキング200で消耗品が多い事が分かった。

自社の当てはまる商品をプロモーション強化したところ成功。

効果的な販促

①今しか買えない理由付けで限定感を出す。

集中的なタイムセール広告がおススメ。

流入は夜が多い。17～24時

②メガ割限定価格

お得感を出す価格せて位にしてみましょう。