やってはいけない無在庫物販。儲からないし、将来の可能性もつぶしてしまう。

どうも、NOEです。

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今回は、最近、相談が急増しているビジネスモデルを紹介します。

もしも、今回紹介しているビジネスをしている人が居たら、なるべく早めに辞める事をお勧めします。

各所で起こるアカウントBAN祭り

最近、こんな相談が激増しています。

 

・ヤフーショッピングのアカウントが凍結されてしまった。

・Qoo10のアカウントが使えなくなってしまった。

・auPayマーケットから突然警告がきて、危うくアカウントがBANされかけた、または、BANされた

 

全体的にヤフーショッピングが多い印象です。

最近、ECサイト各所で、アカウントBANが凄い勢いで発生しているようです。

 

※アカウントBANとは、アカウントが使えなくなってしまう事で、ECサイトであれば、ビジネスができなくなることを指します。

 

この話を聞くと、とても暗い気持ちになります。

 

「またこの話か、、、、どうにかしてほしいと言われても、何かあってからではどうしてあげることもできない」

 

こう思います。

別に、各ECサイトは、何の理由もなく、アカウントBANをしているわけではありません。

話を聞くと明確な理由があります。

それは

 

Amazonから、他のECサイトに無在庫出品をしている

 

というケースです。

ビジネスモデル

ご存知ない方、または、自分でやっているビジネスに自覚がない方向けに、ビジネスモデルを説明します。

しかし、「そういうやり方があるのか!」と思わないでください。

 

今後、こういうビジネスには手を出さないで欲しいという意味で紹介します。

 

ビジネスモデルはとにかくシンプルです。

 

ツールを使って、Amazonの商品データを大量に取ってきます。

具体的には

 

①商品名

②商品画像

③商品説明

 

などです。

大量にというのは、それこそ、数千から数万件です。

そして、そのAmazonの商品データを、これまた、ツールで他のECサイトに完全に機械的に出品していきます。

 

ポイントなのは、Amazonの商品データだけをECサイトに出していくので、この時点では在庫を持つ必要がありません。

ここまででかかる経費はほぼゼロです。

 

そこから、商品データだけ出した商品が他のECサイトで購入されます。

 

その時に初めて仕入れが発生します。

 

有在庫の場合は

①仕入れ

②販売

③売り上げ発生

 

というサイクルなのが

このビジネスモデルでは

①販売

②売り上げ発生

③仕入れ

 

というサイクルにすることが出来るので、最初にお金をかける必要がほぼないという理想的なビジネスモデルです。

 

ここで誤解があるといけないのですが別にこの方法は違法でも何でもありません。

 

無在庫物販とか、お取り寄せ販売とか、こういうビジネスモデルのビジネスは沢山あります。

 

もちろん、ECサイトによってはこういうビジネスモデルが禁止されているところも多々あるので、そいういうところで無在庫物販をするのは論外です。

 

このビジネスモデルをAmazon無在庫物販と呼びましょう。

一見すると理想的なモデルなんですが、問題点が多々あって、とても継続してやれるようなビジネスではないんです。

 

Amazon無在庫物販の圧倒的なデメリット

アカウントリスクが割に合わなさすぎる

一番の問題点は、この記事の最初にもお伝えしたようなアカウントBANのリスクです。

相談に来る方の状況を聞いていると

 

ここ数か月、とにかく、アカウントBANが多発している

 

という事です。

おそらく、色んなECサイトの方でこのAmazon無在庫物販の状況は確認されていて、それぞれのECサイトが無在庫物販をしているであろうアカウントを丁寧に調べて、問題点を見つけて、BANをしている状態なんだと思います。

 

なぜ、各ECサイトがアカウントBANに乗り出しているかというと、一番は著作権の問題です

 

Amazon無在庫物販の性質として、大量のデータをツールで機械的に抜き出してきます。

商品画像も商品説明も何もかも抜き取ってきて、それをそのままECサイトに出すという事になります。

 

商品そのものだけでなく、画像などにも様々な権利が発生します。

 

そんな商品を出していて、商品の本当の出品元が見つけたら、高い確率でECサイトにクレームを入れるでしょう、

ECサイトとしては、そんな他人の権利を侵害する形で商品を出している出品者を放置しておくわけにはいきません。

 

ECサイトのブランドに傷がつくからです

 

なので、高い確率でBANされることになります。

また、Amazon無在庫物販の特徴として、数千~数万件のデータをツールを使って取り扱うので、出品者の方も、いちいち、権利的な部分で問題になりそうな商品をいちいちチェックできないです。

Amazon無在庫物販をしているというだけでアカウントBANのリスクに常にさらされているのです。

 

では、アカウントBANの何が問題なのか?という事を説明します。

もちろん、アカウントBANによって、Amazon無在庫物販が出来なくなって、収益が止まってしまうという問題もあるでしょう。

 

しかし、もっと大きな問題は、二度とあなたの名義でECサイトに出店することが出来なくなってしまう。

 

という事です。

こういう問題にECサイトはかなりシビアで、温情はありません。

一発でブラックリスト入りしてしまいます。

 

そうすると、あなたは今後、物販というビジネスでかなりのハンデを負ってしまいます。

先ほどアカウントBANの例に挙げたECサイトは、アカウントを持っているというだけで、かなり物販に有利に働きます。

 

魚がうようよいるところで、釣りをしているようなものなのです。

 

一方で、インタネット上で、ECサイトを使わず、自分でサイトを構築して、集客していくのはかなり大変です。

 

今後あなたが何か物販ビジネスをしようとしても、アカウントBANをされた経験があるというだけで、二度と大きな市場に自分の商品を出せなくなってしまうのです。

 

未来の稼げるかもしれないお金まで失う行為なのです

 

絶対にAmazon無在庫物販は今の状況で辞めておいた方がいいという理由が分かっていただけたでしょうか?

 

そもそも稼げない

ここまで話をしても、今、Amazon無在庫物販をしている人の中には

 

「今少しでも稼げているからやめられない」

 

という人が結構な割合でいます。

しかし、その人たちの話をよくよく聞いてみると

 

「稼げてすらない」

 

という事が分かってきます。

 

なぜこんなビジネスが成立しているかというと

 

「Amazon無在庫物販専用のツールを販売している人が居る」

 

からです。

大体のツールは

 

①Amazonの商品データを大量に取得してくれる

②ボタン一つで別のECサイトに出品してくれる

③価格も自動で設定してくれる

 

という機能を持っています。

それこそ、ボタン一つで大きな収益を生み出すシステムです。

これだけ聞いたらめちゃくちゃ魅力的ですよね。

 

ただし、大体

①ツール導入の初期費用に30万円

②1アカウント当たり、月額1万5千円の定期費用

 

こういう相場のようです。

②が結構曲者で、4つくらいの販路に出したら、それだけで、月額6万円の固定費です。

 

最低限、ツールの利用費を上回る利益が出なければ、ビジネスとしてそもそも成立していません。

 

それでも、儲かるなら。。。。と、一縷の望みをかける人もいます。

 

しかし、よく考えてほしいです

 

ツールで出来るという事は、誰でもできるという事です。

 

参入障壁がめちゃくちゃ低いです。

これは、やっている人本人から聞いたのですが、現状参入してくる人が多すぎて

 

①利益率が10%以下

②そもそもほとんど売れなくなっている

 

こういう状況にあるようです。

利益率10%以下という事は、60万円の売り上げがあって、やっと利益が6万円とかそういうレベルです。

 

今の市場感で言えば、数万点出して、一か月の売り上げが20万円とか、5万円とかだそうです。

 

利益ではありません。売り上げがです

 

考えることなく、赤字だという事がわかると思います。

 

辞められないという人は、利益がマイナスにもかかわらず、それを直視できない状況なんだと思います。

 

血を流しながら走っているにもかかわらず、もう、それを見たくない!

こんな状況です。

 

その上、ツールの使用料だけは毎月出ていく。

一か月にツールの使用料が3万円だったとしても、年間45万円です

 

45万円ですよ?!

 

それだけあれば、なにかしら、新しい収益性の高いビジネスが出来るはずです。

 

これだけのお金をどぶに捨てて、自分は全く利益を上げることが出来ていない。

 

こういう状況にならないためにも、これからAmazon無在庫物販をしようとしている人は絶対に辞めてほしいし、今実践している人には、よく考えてこれからの決断をしてほしいと思います。

 

利益が残らない上に、将来のビジネスチャンスまで棒に振っています。

 

まとめ

今回は、最近、相談が急増しているやってはいけないビジネスモデルについて説明しました。

お金も、時間も、将来の可能性も棒に振るようなモデルです。

ビジネスは良く選んでほしいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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