他人のために生きるのをやめてみた

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あなたは、誰のために、あなたの人生を生きていますか？

この事を真剣に考えるかどうかで、あなたが成功できるかどうかが決まってきます。

今回は、このテーマについてご紹介します。

この記事の目的

・自分の人生を生きる方法を知る

あなたは、誰のために生きていますか？

あなたのために必要なこと

一番最初に唐突な質問をしてしまいましたが、再度、あなたに質問です。

あなたは誰のために人生を生きていますか？

「自分のためだ！！」

と、胸を張って言える方は、素晴らしいです。

一番最初に結論を言ってしまうと、あなたは、自分のために自分の人生を生きてほしいと思います。

理由は、追々説明していきます。

もしかしたら、あなたは「誰のために生きているか？」なんてことを考えたことがないかもしれません。

だとしたら、この記事を読み進めてみてください。

ビジネスや、お金儲けだけではなく、あなたの人生全てに深くかかわってくる内容となります。

ある時気付いた衝撃的な事

ここで、僕の話をさせてください。

僕は、自分の人生を生きていると思っていました。

自分で自分の人生を選択して生きている。

そんな風に考えていました。

しかし、ある時、ふと思ったのです。

自分はどうして今、こんな状況なんだろう？

何か、とても、漠然と、不満がある。

不安がある。

これで自分の人生がいいのだろうか？

とにかく、とてつもなく、自分の人生が上手くいっていない気がする

実際に、立てた目標がことごとく上手くいっていない

こんな気持ちがふつふつとわいてきました。

その時、ふと思ったのです。

そもそも、今の自分の考え方や、行動パターンそのものが、自分の思い描く成功を遠ざけているのでは？

と。

これは、僕自身が一番直視したくなかったことです。

いまより、もっと頑張れば、努力すれば、自分の思う人生に近づくはず

そう思い込んでいました。

いえ、どちらかというと思考停止していたのかもしれません。

こう考えていた方が楽だからです。

しかし、今の自分の現状が上手くいっていないと感じるなら、きちんと自分と向き合う事が必要です。

ここから、苦しいけど、必要な自分と向き合う時間が始まりました。

知らないうちに他人の人生を生きていたと気付いた

まず、自分の価値観を知るために、

• 上手くいったなと思う事
• 上手くいかなかった、辛かった、失敗したと思う事

を自分なりに整理して紙に書き出してみました。

詳しくは書きませんが、ここで、一つの衝撃的な事に気付いたんです。

これはつらかった、失敗したと思うような事は

全て、気付かないうちに、他人から「こうしたほうがいいよ」ということを無批判に受け入れていた時の出来事でした。

これは、あくまで、僕の話かもしれません。

しかし、ある程度、普遍性のある内容も入っていると思います。

特に親から言われたことで、学校を決めたり、進路に関して決めるときは必ず、何か失敗していました。

現実的に、失敗したかどうか？が重要ではなく、「自分がどう感じたか？」が重要です。

自分が決めたことは、結果が客観的に見て失敗だったと思うような出来事でも、案外、つらい思い出としては残っていませんでした。

そして、圧倒的に、自分が決めたことの方が、これまで成功出来てきていたことが分かりました。

それだけでなく、充実感も段違いでした。

これは驚くべきことでした。

驚いたのは二つです。

自分で決めたことの方が上手くいったと感じる事が多かったこと。

もう一つは

無自覚に、他人の意見を受け入れて自分の人生の大きな決断をしてきたという事です。

これを自分で気づいたとき、愕然としました。

成功したい？なら、他人のために生きるのはやめよう

自分と向き合って、得られた決断はこれです。

自分の人生を他人のために生きるのをやめる。そうすれば、成功していく。

これは、

• 人にやさしくするな
• 傲慢になれ
• 他人を踏み台にして生きてもいい

とか、そういう事ではありません。

それでは、ただの人でなしです。

ここで言いたいことは

どんなことでも、自分の行動すべてを自分の価値基準で決定しながら生きる

という事です。

他人が決めたことを、無批判に、無自覚に受け入れるのではありません。

それでは、あなたの人生は、他人の価値基準を満たすために行動していることになります。

ここで、もう一度、あなたに聞きます

あなたは誰のために生きていますか？

これをじっくりと、丁寧に考えてみてほしいのです。

あなたの中の、多くの価値観を決めてきたのは親や学校の先生です。

子供のころに植え付けれた価値観は、大人になっても、強く自分の行動に影響を与えます。

大人になっても、親や先生が決めた価値観に従って生き続けますか？

もしも、あなたが、充実した人生を歩みたい。

そう考えるなら、一度、自分の価値観を徹底的に考える時間を作ってほしいのです。

新しいことに挑戦するには、それからでも遅くはありません。

こうすれば、あなたは、自分の人生を生きることが出来る

人生で起こった色んな事を振り返ってみる

こんな事、考えたこともない。

そんなあなたも、一度でいいです。

自分と向き合う時間を作って、どんな価値観で、生きているのか？

それは、自分で決めたものなのか？

これを振り返ってみてほしいんです。

• 小さいころ、嬉しかったこと
• 進学した時
• 恋をした時
• 趣味に打ち込んだとき
• 大きな悲しみを味わったとき
• 大きな喜びを味わったとき

様々な出来事があなたの人生に合ったはずです。

それを、一つずつ振り返って

なぜ、その行動をとったのか？

なぜうれしかったのか？

なぜ悲しかったのか？

この理由を考えてみてください。

必ず何かの理由に出会うはずです。

そして、その理由の出所を思い出してみてください。

誰かに言われたから、無批判にそうだと思ったのではないか。

心から自分で決めたことなのか。

一つ一つ辿ってください。

そうすれば、あなたが気付かないところで、あなたがどんな事を無意識に感じていたのかが、段々浮き彫りになってきます。

僕は、思った以上に、自分のは母親の影響力が強かったことを発見しました。

これは、その価値観を植え付けた人を、憎んだり、非難するためにやるのではありません。

あなたや僕が、どんな人なのか？

そして、本当に自分の人生を生きているのか？

を知るための作業です。

自分で決め直す

突然ですが、あなたは、どうして歯磨きをしますか？

歯を磨かないと、虫歯になるから。

こんな理由があるかもしれませんね。

もう一つ質問です。

あなたが歯磨きをすると自分で決めましたか？

たいていの人は、親が歯磨きをするようにと言ってきたから、歯磨きをしているはずです。

虫歯になるからという理由は、あとから知ったはずです。

ここでとても重要な事をしてほしいのです。

あなたは、これからも、歯磨きをするでしょう。

でも、親から言われたから歯磨きをするという価値基準があなたの中にあったことを発見したのなら

これからの人生は、自分で歯を磨くと、決め直してほしいのです。

行動は変わっていません。

しかし、理由が変わっています。

とてつもなく些細なことではあります。

でも、自分の意志で、自分の行動をきちんと決める。

この決定が、あなたの人生をあなたが主体的生きていけるかどうか？のカギを握っています。

面倒くさいかもしれません。

でも、やってください。

あなたが満足いく人生を送っていけるかどうか。

あなたが思い描いた成功を出来るかどうか。

これは、「あなたが、あなたに人生を決める」ことに掛かっています。

行動一つ一つをあなたのものにしていく

ここからは、行動一つ一つ、意思決定一つ一つに、同じことをやってください。

あなたの毎日の生活すべてを自分が決めたことに従って行うのです。

食事することも

歩くことも

寝る事も

仕事をすることも

お金を払う事も

誰かに言われたからやるのではない。

自分が自分の責任で決めたからこれをやるのだ。

こんなふうに思いながらやって欲しいのです。

こうすることで、二つのことが分かります。

自分が思った以上に、自分で決めて動いていなかったこと。

自分の人生は、自分の決定で出来上がっているのだという事。

これが自覚できるまで続けて下さい。

最初は、小声でつぶやきながらやってもいいかもしれません。

今は、マスクをするのが当たり前なので、やりやすいですよ（笑）

誰かに言われたからやるのではない。

自分が自分の責任で決めたからこれをやるのだ。

自分のために生きたらどうなる？

これまでご紹介した方法を使って、自分のために生きたらどうなるでしょうか？

色んな効果がありますが、一番は、「目標に向かった行動がとれる」

これです。

あなたにも経験があるかもしれません。

近いうちに試験がある。

いい点を取りたい。

でも、どうしても勉強に身が入らない。

それどころか、突然、部屋の掃除を始めてしまう。

漫画を読み始めてしまう。

僕にも山ほど、こんな経験があります。

これは、今から考えれば当たり前の事です。

試験を受けていい点を取る根本的な理由を自分で決めてないからです。

自分で決めてない事を、心の底からやりたいと思いますか？

自分で決めてない試験の点数を取っても、喜ぶのは、学校の先生か、親です。

無意識はそれをよくわかっています。

だから、試験でいい点を取らないような行動をとってしまうのです。

わざわざ目標から反するような行動をとるっておかしすぎますよね。

それをやってしまうのが人間です。

目標に向かって行動できるか出来ないか？

それは「自分で決めたかどうか」

が最重要項目だったのです。

そのためには、まず、一つ一つ、自分の人生を自分に取り戻してほしいのです。

そうすれば、あなたは、自然と、自分の目標に向かって、その目標を叶えるための行動が出来ていきます。

新しいことをする前にまずは、自分の人生を自分で生きる事をする。

これが重要だと言った理由が分かったと思います。

この生き方こそ、他人のためにもなる

自分の人生を生きると言われたら、他人の事を考えなくてもいいと勘違いする人が居ますが、断じてそれは違います。

自分で自分の人生を作っていくのです。

そのあなたの人生の中には、必ず他人がいます。

自分で自分の人生を生きる人は、周りの人が幸福である選択もできます。

自分の周りは徹底的に不幸でもいいけど、自分が幸せならいいと、100％言いきれる人はいないでしょう。

そこは、人間の素晴らしいところです。

ところで、このブログは、自分のために書いています。

それは、自分が決めました。

もちろん、情報発信をすればいいよと人から教えてもらってもいます。

でも、その内容をきちんと自分で考えて、自分でやると決めました。

その理由は、自分の考えや知っていることを文章に残して、読んでくれるあなたが、少しでもいい人生を歩めるようにするためです。

だから、好きなことを書いています。

でも、それ以上に、自分以外の人の役に立つことも書いています。

自分の人生です。

例えインターネット経由とはいえ、自分に少しでもかかわる人が幸せな方がいいに決まっています。

自分の周りの人も幸せになるような人生にすると「僕自身が決めました」

例えば、学校の先生にボランティアをするといいよと言われたら、ボランティアをするでしょう。

でも、100％他人が幸せになればいいとは思えないでしょう。

どこか他人事のはずです。

でも、自分がボランティアをする。自分の人生には他人を助ける事も大切な価値観だと自分で決めた人は、徹底的に相手のためになる行動をするでしょう。

しかし、それは、自分で決めたことなので、自分のためでもあります。

実は、安易に他人のために行動すると考えるより、しっかり、自分の価値観に従って、自分のために人生を生きると決意した人の方が、社会や他人にとっていい行動がとれるのです。

まとめ

今回は、あなたの人生の根幹にかかわるような内容をご紹介しました。

何をやるにしても、この内容がきちんと実践できていないと、あなたは、目標に向かってるはずが、すぐに迷子になってしまうでしょう。

どこか、味気ない人生を送り続ける事にもなります。

全ては、自分で自分の人生を決めると決意すること。

そして、行動一つ一つを自分の決定で行う事。

これはとても大切なことです。

僕が出会ってきた成功者は、例外なくこんな考え方をしています。

深い内容なので、一回の記事ですべてはお伝えはできません。

また別の記事でもお伝えしますので、お楽しみに！！

ここまでお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

P.S.

・行動をするのが不安。

・なかなか一歩を踏み出せない

・どんな目標を設定すればいいかわからない

・なぜか自分は上手くいかない気がする。

・成功者と自分は何が違うのかを知りたい。

・とにかく漠然と悩んでいる

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